外壁塗装で雑な工事をされない為の注意点|施工前に業者にこれを確認

こんにちは、リフォ丸です。

今回は外壁塗装で雑な工事をされない為の注意点
工事前に業者に対して確認をとっておいた方が良い点
などをお話ししていきます。

先になぜ外壁塗装が
仕上がりに対して雑と言われる事が多いのか?
理由をいくつかあげていきます。

 

・お天気や気温などの外部の影響を一番受けやすい。

・現場が立て込む時がある。

・すでに下地自体が駄目になっているのを確認出来ずに塗ってしまう時がある。

・建築とは関係ない仕事をしていた人でも参入しやすい。

・手抜きでその場を胡麻化してやり過ごそうとする事が出来る
ある意味危険な工事である。

 

こんなところだと思います。

 

では上記であげた事柄を元にお話ししていきます。

 

 

外壁塗装で雑な工事となる原因はここにある

上記に上げた事は、
どれも雑な工事の元になってしまう事柄ですが、
その中でも1つ目と2つ目の

・お天気や気温などの外部の影響を一番受けやすい。

・現場が立て込む時がある。

についてお話ししていきます。

 

外壁塗装工事ばかりではありませんが、
大工さんの様に室内でも仕事が発生する工事と違い、
塗装工事の場合は、気温が上がりだした春から
気温が5度を下回る様になる
秋の中盤くらいまでが勝負になります。

 

さらに外部で行う工事が中心となる為、
お天気の影響を受けて、
更に活動出来る日数が短くなっていきやすい工事です。

 

同じ外で行う工事にしても
大工さんや板金屋さんは、多少の雨でも施工が可能な工事内容のものがあります。

 

しかし塗装工事の場合は、
雨が少しでも降ってしまうと全く仕事にならなくなってしまいます。

 

更に塗った瞬間が晴れていても、
塗ったばかりの箇所に雨が降ってしまうと
塗装面が雨で叩かれ、ぼつぼつの状態になってしまう為、
お天気予想も観察しながら、
本当に雨が降らない時間帯を中心に選びながら
工事を進めていかなけらばならないという工事になってきます。

 

その様な中で、
私も毎年の様に頭を悩ませるのが梅雨時と秋です。

 

梅雨時になるとどれだけ工事を進めたくても、
先ほどお話ししたように雨が降ると全く仕事になりません。

 

そして秋になると雨の日に工事が出来ないばかりでなく、
気温が下がりだして、
朝は露が降りて外壁面が濡れてしまっている為、
まずブロアーなどを用いて乾かす作業から始まる為、
更に施工出来る時間が短くなっていきます。

 

そして冬になり気温が5度以下になると工事自体がストップしてしまう為、
とにかく急いで施工を施す様になってしまうのです。

 

勿論塗装面が濡れていればきちんと乾かして塗装していく訳ですが、
やはり完全ではない時がある事も認めざる負えない時もあるのも事実です。

 

3つ目の
・すでに下地自体が駄目になっているのを確認できずに塗ってしまう時がある。
についてお話ししていきます。

 

これは主に凍害の影響をうけてしまっているのかが
見た目では判断できない場合の事を言います。

 

以前の記事でもお話ししましたが、
外壁材表面に施されている塗膜が劣化すると
チョーキングという粉上になる現象がおきていきます。

そしてこの状態になると防水の効果が無くなってしまう為、
外壁材の表面が水分を吸い始めます。

 

しかしこの表面が水分を吸い込んでしまっているのかが、
見た目では判断がつかない時があります。

ここに外壁塗装を施してしまう訳なんです。

 

塗装した瞬間は分かりませんが、
やはりこの状態で塗装してしまうと
当然のように後に剥がれてくる場合が殆どです。

 

4つ目の
・建築とは関係ない仕事をしていた人でも参入しやすい。

どういうことかと言うと、
塗装の仕事と言うのは同じ建築の職人の仕事の中でも、
昨日まで全く違う仕事をしていた人でも工事内容によっては
簡単に塗れる様な内容の工事もあるという意味です。

 

これを塗装職人の方に面と面向かってお話ししてしまうと怒りを買ってしまうと思いますが、
はっきり言いますが、そんな感じで現場に入っている職人さんを
私自身も何人も見てきています。

 

そして建築の業界に入ってある程度の経験のある方だと
その職人さんが素人に毛が生えた様な人なのか
それともある程度の経験の持ち主なのかと言うのが分かると思いますが、
一般の方で建築に関しての知識が乏しい方だと
その様な人が刷毛とローラーを持って現場に入っていたとしても
全く分からないと思います。

 

その様な方が塗ったとなれば、
当然雑になってもおかしくないわけです。

 

5つ目の
・手抜きでその場を胡麻化してやり過ごそうとする事が出来るある意味危険な工事である。

これは当然あってはならない事です。

しかし他の大工工事などと比べて
誤魔化しがしやすい工事なのも塗装工事です。

 

実際に塗料の量を増やそうと思えば、
うすめ液を入れれば入れただけ量を増やす事が出来ます。

 

その他にも手を抜く事をあげれば色んなやり方がありますが、
これも4つ目と同様に、
職人の格好をした人が刷毛とローラーを持って現場に立っていると
一般の人では見わけがつかない事の方が多いと思います。

 

これはある意味、
職人さんの心構えや
職人としての純度やプライドの問題になってくると思います。

 

 

外壁塗装で雑な工事から家を守る為に事前に確認した方が良い点

前項であげあ5つの項目ですが、
この中には工事前のリフォーム業者や塗装業者との打合せの段階で
相談する事によって回避出来るものもあります。

 

 

梅雨時が終わった後から夏の終わりまでの時期を狙って工事する

まずお天気の問題と
季節によって工事が立て込む事があるという問題です。

これは可能であればのお話になりますが、
一年を通して外壁塗装工事が適している時期を選ぶ事によって
ある程度は解消出来る問題になります。

 

ちなみに1年の中で外壁塗装工事が適している時期と言うのは、
梅雨時期が終わった後から夏の終わりまでの季節になってきます。

この時期であれば雨が続く日があったとしても
晴れている日の方が多いと思いますし、
また例え工事が立て込んできても1日の日照時間も長いので
職人さんも工事するにあたって
ある程度腰を落ち着けて作業が出来ます。

 

しかしこの時期を狙って工事日程を組む事が難しい場合は、
思い切って1年我慢して来年の梅雨時が終わった時期から夏の終わりに
照準を合わせていくという事をお勧めします。

 

勿論業者さんの方では季節に関係なく仕事を回していかなければならない為、
多少時期的に悪いと思っていても
全く工事が出来なくなってしまう時期のギリギリまでは
何とかして工事を行おうとしてくると思います。

 

しかし気温の落ち着かない春から梅雨時にかけての時期と、
日照時間も少なくなって
露も降り始める秋に入ってからの時期は避けた方が賢明です。

 

例えばどうしても10月の中盤に入ってからでないと
工事が出来ないとなったとします。

時期的な事で業者さんにも確認したら
「大丈夫です。まだまだ工事するには全然支障ありませんよ!」
という答えが返ってきたとします。

しかし実際に工事が始まってみると、
朝方露が降りて濡れている外壁をam8:00位からam10:00位まで
ブロアーを用いて乾かす作業から始まって、
ようやく塗りの作業が始まったと思ったら昼になり、
そして夕方はpm4:00を過ぎたら気温も下がりだし、
折角塗った塗料も乾かない…

 

そうしながらも一通りの工事が終わって業者さんから
「完成しました!」
と声高らかに言われても
あなたは気分が良いですか?

 

要はあなたも急がないし、
業者さんにも慌てさせず急がせない
という事が大事になってくると思います。

 

 

外壁塗装完了後の保証の年数を確認しておく

次に外壁塗装前に業者さんに確認してほしいのが

・保障の年数と補償内容

です。

 

リフォーム業に従事していて、
たまに頭に思いつくことがあります。

 

それは外壁塗装後やその他のリフォーム完了後に
お客様の方から『保障の年数と内容』について聞かれた事があまりない。

という事です。

 

別に不思議だぁ?
と強く思ったりする訳ではありませんが、たまに頭に浮かんできたりします。

 

ちなみに私の会社では、外壁塗装やその他のリフォームを問わず、
基本的には工事後の保証は、

・完了後から1年。

・保障内容は補修で対応。

という風になっています。

 

会社によってもっと長い保証期間を設けているところもあれば、
全く保証が無い会社もあります。

 

私の会社で保証を1年とうたっている理由は、
リフォームについては増築改築や外壁塗装などの塗装工事を問わず、
建築当時からある程度の年数を経過している箇所に対して
リフォームとして何らかの手を入れていく工事になる
という理由からです。

 

工事後に不具合が起きた時に原因を探してみると、
工事を行った箇所が原因ではなく
住宅建築時の箇所からの方が原因で
問題が起きる場合もあるという理由からです。

 

例をあげると…

①増築をして新しい和室を一部屋作ったが、
2年後に床がきしんできた。

原因を調べるために床下にもぐったら、
キッチン下の土台からシロアリが木材を食べ散らかしている跡を見つけ
それが増築した和室の方まで広がってきていた。

②外壁塗装工事を行ったが、
2年後に塗料が一部剥がれてきた。

原因を調べてみたら塗料の剥がれている外壁の表面がぶよぶよしていて
既にある程度水分を吸い込んでしまっているところに外壁塗装を施してしまった様だった。

外壁塗装工事前の調査では異常なしだった。

 

リフォームや外壁塗装などの塗装工事やその他建築工事では、
お医者さんが体調が悪い患者さんの体を色んな道具を用いて
検査していくというものはありません。

 

工事前に不具合が起きない様に色んな形で下見して調査は行いますが,
一般住宅のリフォームや外壁塗装では
その全部の調査が人の目視で行います。

 

勿論それでも不具合が起きない様に最善を尽くして調査を行っていきますが、
やはり不具合箇所を発見できない時もあるのです。

 

保障の内容や保証期間は違えども
自分たちで施工した箇所に対してきちんと保障を付けてくれる業者であれば
もし工事後に何かの問題が起きても、
その補償内容の範囲内で不具合箇所を直してもらう事が出来ます。

 

だから工事が始まる前の打合せ段階で
行おうとしている工事に対しての

・保障期間

・保障内容

の2点についてはきちんと確認しておく事にしましょう。

 

 

外壁塗装を行ってくれる職人さんたちの情報を聞いておく

外壁塗装を行ってくれる塗装職人さんも
大工工事を行ってくれる大工さんも
それらしい作業服を着て、道具を持っていれば
見た目はみんな職人さんに見えると思います。

しかしはっきり言いますが、
この一見いっぱしの職人さんに見える人たちの中に、
なんちゃって職人さんという人もかなり多くいます。

 

あと職人になりたてという人でなくても
まだ経験年数が半年とか1年という人もかなりいるんです。

 

しかしこれも工事前の打合せ段階時で聞く事が出来ますので、
職人さんの他に自分の家の担当者さんを含めて

・今の職場に勤めて何年くらいになるのか?

・今の職場を含めてどの位の年数今の仕事に携わっているのか?

この2点は聞いておくようにしましょう。

ちなみにその他の情報も聞き出せる様でしたら尚良し。

 

これにより全く素人に近い職人さんを外して貰える様に進言したりして、
ある程度以上の経験をお持ちの職人さんに
施工してもらう事が出来る様になるでしょう。

 

 

手抜き工事は問題外!絶対に良い人にご依頼を!

先ほどもお話ししましたが、
外壁塗装ほど手を抜こうと思えば簡単に出来てしまうリフォーム工事になります。

 

勿論こんな事は論外で、
あってはならない事です。

 

しかしこれも今までこのブログで紹介してきた記事に沿って
良い担当者を選び出し、
そしてあなた自身も正しい外壁塗装工事の順番(工程)
を知る事によって回避出来ます。

 

ぜひもう一度下記の記事を参考に
ご自宅の外壁塗装工事に取り組んでみて下さいね。

リフォームでの注意点は「良い人」を探す事

 

リフォームの順番が丸分かり|外壁塗装の手抜きや施工不良も一発解決

 

お時間のある時に
ぜひ他の記事も参考にしてみて下さいね!

塗装屋って儲かるの?|誰も明かしていない外壁塗装工事の原価を暴露!

 

工事の人への心付けなどお礼の仕方について|どんなもので時期はいつ頃?