雪止めは関東で必要か?落雪や雪害の危険を知り早めの取り付けを!

雪止めは関東で必要なので早めの取り付けを!

こんにちは、リフォ丸です。

関東に住んでいても、年に何回か降ってくる雪。

毎年、一度か二度は必ず降ると言うのに、毎回降る度に、車は渋滞になったり、あちこちで人が滑って転んでいるのを見かけますね。

そんな関東に住んでいる人たちには、あまり馴染みのない雪ですが、住宅の屋根には雪止めと言うものは取り付けた方が良いのでしょうか?

 

結論からお話ししますが、必要なので、取り付けた方がいい、と言う事になります。

 

では、どうして関東みたいに、年に数回しか雪が降らない地域でも、雪止めが必要なのでしょうか?

 

こちらのページでは、雪止めと言うものにフォーカスして、なぜ関東地方でも、屋根の上に雪止めが必要なのかについてお話ししていきます。

 

 

雪止めを関東では必要無しと考えるのは落雪への意識不足

なぜ、関東でも屋根の上に雪止めが必要か?

 

それは、人に対しての危険防止と言う事と、落雪による被害防止の為、と言う事になります。

 

まず、屋根の上からの落雪によって起こる危険要素について、下記にあげていきたいと思います。

 

・屋根下を歩く人への危険防止

・お隣の敷地への落雪防止

・家の敷地内にあるものの破損防止

 

主に上記の3つになります。

 

普段、冬の期間中は、常に雪との闘いである北国の人たちにとっては、上記の3つの事を考えて、屋根の上に雪止めを付ける、と言うのは、当たり前の事になっていると思います。

しかし同じ日本に住んでいながらも、関東地方に住んでいる人たちの場合、上記3つの事を言われても、理屈では分かるでしょうけれども、それでもやはりピンとこない人が多いのではないでしょうか?

例えばですが、夕方のテレビのお天気予想で、「今晩の遅くから、明日の明け方にかけて、関東地方でも雪が降り、10cm前後の積雪が予想されます」と話していたとします。

 

そして夜になり、お天気予想の通り雪が降ってきました。

 

普段はあまりお目にかかれない雪を見て、落雪の心配をするどころか、降ってきた雪に内心心躍るあなた。

 

明日も仕事と言う事で、雪への警戒心など全く忘れて眠りについてしまいましたが、夜中にバキッと言う凄い音で目を覚まします。

 

音の方に向かって行くと、お隣から何か人の話声が聞こえてきます。

どうしたのかな?そう思い覗き込んでみると、屋根の上からの落雪により、お隣の敷地内にあるカーポートの屋根が壊れてしまっているではありませんか。

 

しかもお隣の家とカーポートの距離は割と離れていて、どうやら、落雪は我が家の屋根からの落雪の様子です。

 

更に、自分の家の屋根からの落雪により、カーポートの屋根を壊してしまったばかりでなく、中に止めてあった車の方にも被害があるみたいです。

 

こんな事になるとは思ってもいなかったあなた。

 

果たして、どうしたら良いのでしょうか?

 

 

どうしたら良いも何も、なんともなりません。

ちなみに雪の被害は自然災害の被害と言う事で、火災保険の適用案件になりますが、しかしこの場合、破損させてしまったのは、自分の家の敷地内にあるものではなくて、お隣の家のカーポートです。

そしてこの場合は、火災保険の適用にはなりません。

実費での弁償と言う事になります。

 

例でお話ししましたが、関東でも雪止めを付けた方が良い、と言うのは、つまりこう言う事です。

 

積雪10cmと言えども、それが屋根の上から落ちてきて、集中的に一か所に力が加わった時は、もの凄い力になります。

それも、3時間で10cm積もる事もあれば、ものの小1時間で10cmもの雪が積もる事もあります。

そんな時に、あなたの家の屋根に雪止めが付いていなかったら、どうしますか?

 

ちなみに、先ほどはカーポートを例にしてお話ししましたが、これはカーポートに限った事ではありません。

屋根の下に自転車を置いていても同じことですし、趣味でやっている盆栽が軒下にあった場合も同じです。

 

さらに、もしこれがカーポートや自転車ではなく、屋根の上から落雪があった時に、通行人が歩いていたら、どうしますか?

 

北国に住んでいる人たちの場合は、この様な事が無い様にと言う事で、事前に予防策と言う意味も込めて、雪止めを付けるのが当たり前になっています。

雪の降る量は関係ありません。

北国の様に頻繁に雪が降る地域ではない、雪の量が少ない関東の様な地域でも、雪が降ると言う事実があるのであれば、危険防止の為に、屋根の上には雪止めは必ず必要になってくる訳です。

 

 

雪止めを関東で付けないとこんな危険が!だから必要!

前の見出しで、カーポートや自転車や盆栽などを例にして、落雪の危険性と雪止めの重要性をお話ししましたが、ここでは、それ以外で雪止めが無い事によって被害が予想される事柄についてお話ししていきます。

まずどんな物でも、落雪時に屋根の下にある物については、破損等の危険がある訳ですが、その中でも、落雪で破損する事で多く取り上げられるものをあげていきます。

 

・雨樋

・1階の屋根(2階の屋根からの落雪による破損)

・サンルームやテラス屋根

・門扉

・フェンス

・壁掛けのボイラー

・市販の物置

 

これらのものは、落雪等の雪害で破損する事が多いものです。

逆にお話しすると、何かあった時の予防の為に、きちんと雪止めを付けると、安心出来ると言うものです。

これらのものが雪で壊れやすいものだ、と言う事を頭に入れると同時に、関東だからと言って安心はせず、きちんと雪止めを取り付ける様にしましょう。

 

 

費用はこんな感じ!雪止めは関東も必要と言う方は参考に

次に、雪止めを取り付けるにあたっての、おおよその費用についてお話ししていきます。

雪止めには、トンボと言って、上記の写真に写っている感じの、1個ずつ取り付けていくものと、L型アングルと言って、1本の棒上になっているものの、2パターンがあります。

通常は、どちらも取り付けする個数や長さによって金額が変わってきます。

 

トンボの場合(ガルバリウム雪止め)

1個~15個前後の場合は、1個あたり1,500円前後~2,500円前後

16個以上の場合は、1個あたり1,000円前後~1,500円前後

 

 

L型アングルの場合

1m~10m前後の場合は、1mあたり、2,500円前後~3,500円前後

11m以上の場合は、1mあたり、2,000円前後~3.000円前後

 

金額については、その地域のお店によって多少の違いは出てくると思いますが、あらかた上記の金額をイメージしていただければ大丈夫です。

 

 

お任せは駄目!雪止めは関東で必要でも取付は注意を

これは関東の人たちばかりでなく、雪の降る北国の人たちでも同じ事が言えるのですが、雪止めの取り付けを依頼される場合は、取り付けしてくれる職人さんたちの全くのお任せにしてはいけません。

 

恐らく、業者さんや職人さんの方に雪止めの取り付けを依頼される場合、「この部分に雪が落ちない様に、雪止めを付けてほしい」と言う事でお話しされると思います。

そしてお客様からの指示通り、職人さんたちが屋根の上に登って、雪止めを取り付けしていく訳ですが、職人さんたちの感性も人それぞれです。

必ずしも、職人さんたちの考えで取り付けした雪止めが、上手く機能しないと言う事も考えられるのです。

雪止めを取り付けする際は出来るだけ立ち会う様にして、建築の知識があまりない、素人さんの感性で構いませんので、取り付けてくれた雪止めの量で足りそうか?また、雪止めと雪止めの間隔は十分そうか?と言う事を、きちんと確認する様にして下さい。

 

そして量が少ない感じ、または雪止め同士の間隔が開きすぎている感じがする時は、まだ職人さんが敷地内にいるうちに、遠慮せずに申し出て、自分の納得のいく個数と間隔で取り付けてもらう様にして下さい。(その際は、一応、職人さんたちの意見も聞く様にして下さい。)

もし不安な時は、雪を落雪させたくない箇所の幅に、45cm間隔でジグザグ状態で取り付けをしてもらうと、大抵の場合、大丈夫だと思います。

 

 

こんな心配事も!それでも雪止めは関東でも必要か?

今まで関東でも雪止めは必要と言う事でお話ししてきましたが、実は雪止めも万能と言う事ではなくて、デメリットも存在します。

今度はそのデメリットについてお話ししていきます。

 

雨漏りの心配

雪止めとは冒頭でもお話しした通り、落雪のよる危険から、様々なものを守る為に有ります。

しかし、屋根の健康状態だけで考えた時に、雪止めがある時と、雪止めが無い時とだと、どちらが健康なのか?と言う事ですが、実はこれは、雪止めが無い状態で、常に屋根の上には雪が積もらない、と言う状態が一番良いのです。

あくまでも雪止めは落雪による様々な危険要素を考えて取り付けする訳です。

今まで雪止めがなく、雪が滑り落ちていた箇所に、雪止めを取り付けした事により雪が溜まる様になり、その影響で雨漏りを起こす場合があります。

この場合は、雪止めの取り付け位置を変えるとか、また、取り付けした雪止めを取り外すとかして、他の方法を考えなければなりません。

 

 

雪止めが落ちる

雪を屋根の上から落ちない様にする為の雪止めですが、実はあまりにも雪の量が多い豪雪の年などの時は、屋根に積もった雪自体の重さに雪止めが耐え切れなくて、雪の重さに負けて、雪と一緒に落ちてしまう場合があります。

この場合は、雪止めの量を増やすとかして、多少の雪の量でも負けないくらいの、雪止めを取り付けるとかの対処をしなければなりません。

 

 

足場が必要な場合がある

雪止めは屋根の上に登らないと取り付けが出来ない作業になります。

職人さんが作業をする為に危険が伴うと感じる場合は、必ず、足場が必要になってきます。

雪止めの取り付けも、立派なリフォーム工事の一つだと言う事を頭の隅に入れておいて下さい。

 

 

以上、ここまで、雪止めは関東でも必要か?と言う事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

普段、関東ではあまり意識した事のない雪止め。

 

ぜひこの機会に、雪止めの重要性と言うのを覚えていただいて、危険のない冬を過ごして下さいね!

 

 

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