塗装屋って儲かるの?|誰も明かしていない外壁塗装工事の原価を暴露!

こんにちは、リフォ丸です。

塗装屋が儲かるのかって?

そんりゃぁ儲かりますよ。

驚くほどに。

 

数ある建築の職人さんの中で
一番儲け率が高いのは間違いなく
塗装屋さんになります。

あと外構工事屋さんも儲かります。

ただ今回は塗装屋さんについてお話ししていきます。

 

始めに断言してお話ししておきます。

 

商売は儲ける為にやるのもです。

 

儲からない商売はやらない方がいい訳です。

 

そういう意味では儲かるビジネスモデルの世界で商売をされている
塗装屋の社長さんたちはある意味かしこい訳です。

 

そんな塗装屋が儲かって仕方のない
外壁塗装の工事原価についてお話ししていきます。

 

今回のお話は
これから外壁塗装をお考えになられているご家庭の方は
ある意味、必見の内容になります!

 

 

塗装屋が儲かる秘密を大暴露!塗料は驚くほど安かった

まず例をあげてお話ししていきます。

外壁塗装工事を経験された方であれば
何となくお分かりになっていただけると思いますが…

 

業者さんからいただいた見積書を見てみると

 

工事項目 単価 数量
足場仮設工事 1㎡あたり 1,000 200㎡ 200,000
養生ネット 1㎡あたり 300 200㎡ 60,000
高圧洗浄 1㎡あたり 300 160㎡ 48,000
コーキング 1mあたり 1,000 250m 250,000
シーラー 1㎡あたり 1,000 160㎡ 160,000
シリコン中塗り 1㎡あたり 1,000 160㎡ 160,000
シリコン仕上げ 1㎡あたり 1,000 160㎡ 160,000
養生費 1式 30,000
小計 1,068.000
消費税 10% 106,800
合計 1,174,800

これは私の会社の見積もり内訳の参考例です。

勿論その会社によって多少の誤差はあると思いますが
一般的に普通の感覚で塗装業を営んでいるお店であれば
金額的にもこんな感じではないでしょうか?

だいたい
シーラー(下塗り)とシリコン中塗りとシリコン仕上げの3つの工程で
3,000円前後になってくると思います。

そして足場もだいたい㎡あたりが1,000円前後だと思います。

高いところだと
足場が㎡あたり1,700円という見積書を拝見した事もあります。

 

そして屋根と破風と軒天を入れないで
あくまでも外壁塗装の工事代金としては
その家の大きさによって変わってくるものの
だいたい1,000,000円前後位の金額を見積書と言う形で
提示されると思います。

そして実際に工事契約も
この見積もり内容に沿って交わされる訳です。

 

つまり普通の家であれば
外壁塗装で100万円(目安)なんです。

 

屋根と破風と軒天が絡んでくると
おおよそ150万円前後というのが相場ではないでしょうか?

 

今回は分かりやすい様に屋根と破風と軒天は
省いてご説明します。

 

上記の見積もりはシリコン塗料でご説明しました。

シリコン塗料は一斗缶で問屋から仕入れると
1缶あたり20,000円前後になります。

勿論、一斗缶あたり40,000円という塗料もありますが
一般住宅の塗装工事で巷でやり取りされている塗料だと
業者が問屋から仕入れるにあたって
一斗缶あたりで20,000円前後だとお考えになっていただいて大丈夫です。

そしてこの一斗缶でどの位の面積を塗装出来るのかと言うと
だいたい一斗缶あたり、160㎡になります。

 

つまり上記の見積もり内容を例にお話しすると
外壁面積は160㎡です。

シリコン塗料はシリコン中塗りとシリコン仕上げで使用されるため
合計で320㎡分の塗料が必要になります。

一斗缶あたりで160㎡塗装可能だとすると
一斗缶は何缶必要になりますか?

 

そう2缶になります。

 

つまり1缶あたり、20,000万円だとすると2缶で

20,000円×2缶=40,000円

シリコン塗料は一斗缶が2缶必要で
合計で40,000円という計算になります。

 

上記の見積もり内容では
シリコン中塗りとシリコン仕上げで
合計で320,000円という内容になっています。

 

勿論この他にシリコン塗料を希釈するための希釈液が必要になります。

しかしこの希釈液も一斗缶あたりがおおよそ8,000円前後。

しかもシリコン塗料の一斗缶1つに丸々使う訳ではありませんので
希釈液は1缶あれば十分に足りておつりもきます。

 

それよりも外壁塗装工事で一番原価がかかるのは
やはり人件費です。

 

その職人にもよりますが
だいたい巷でやり取りされているのは
一通り仕事が出来る職人さんで1日当たり15,000円
もう少し出来る職人さんで1日当たり18,000円と言う感じです。

 

きちんとした会社組織になってくると
少し仕事が出来る職人さんでも社会保険に加入という事で
1日あたり12,000円。

こんな感じだと思います。

一通りの仕事が出来ないまだ見習いの職人さんの場合だと
1日当たり8,000円~10,000円という感じです。

 

例ですので一番仕事が出来る
1日当たり18,000円の職人さんで計算していきます。

 

この仕事が出来る職人さんが
外壁を急がず慌てず普通の速度で塗装していった場合

 

160㎡の外壁に下記内容

・高圧洗浄

・窓廻りの養生

・シーラー下塗り

・シリコン中塗り

・シリコン仕上げ

という内容で工事を行っていくと

おおよそ9人工が必要になる計算です。

 

18,000円×9人工=162,000円

 

仕事の出来る職人さんで計算した場合で
一通りの作業をした形で、162,000円という計算になります。

 

先ほどの塗料代金がシリコン塗料が2缶で40,000円。

希釈液が1缶で8,000円でした。

さらに今計算した通り人件費で、162,000円

 

合計すると210,000円という計算になります。

 

この210,000円という金額を覚えておいて下さい。

 

次にコーキングをご説明していきます。

コーキングは見積もりでは
1mあたり1,000円という計算になっています。

 

これが巷で業者間でやり取りされている金額は
1mあたり500円前後になります。

 

つまり半分は原価で半分は業者の利益という計算になります。

 

見積もりに沿ってお話しすると

250m×500円=125,000円

 

125,000円が原価
同じく125,000円が利益という計算になります。

 

次に足場をご説明しましょう。

 

見積書では足場が必要な面積で200㎡となっています。

見積もりでお客様に提示する金額が
足場仮設工事で1㎡あたり、1,000円で
養生ネットで1㎡あたり、300円という風になっています。

 

これが業者間同士のやり取りでは

足場仮設工事で1㎡あたり、600円前後。

養生ネット費で1㎡あたり、200円前後。

 

つまり足場代と養生ネット代の合計で
見積もり上でお客様に提示する金額が1,300円になりますが
実際に原価としては800円前後位になります。

つまり足場仮設工事と養生ネット費の原価の合計が
200㎡×800円=160,000円

160,000円という計算になります。

 

窓廻りなどの養生費として
見積もりでは30,000円を提示していますが
実際には20,000円前後が工事原価という計算になります。

 

長々と書き連ねましたが
分かりやすい様にまとめていきます。

 

足場仮設工事と養生ネット費で
160,000円

コーキング代で
125,000円

高圧洗浄、シーラー(下塗り)、シリコン中塗り、シリコン仕上げ塗り
これの人件費で
162,000円

塗料代で
48,000円

 

これらを全部合計した小計で
495,000円

という計算になります。

 

これはあくまでも一般的に一番多く使われているだろうと思われる
シリコン塗料で外壁塗装を施工した場合で計算しましたが
そのもう一つ上のフッ素樹脂塗料を使用した工事になると
見積金額も高くなりますが
その割に工事にかかる日数的にはほぼ変わりませんので
業者側の利益はもっと高くなる訳です。

 

ちなみに今は例として
外壁塗装のみという形で計算してみましたが
屋根塗装や破風塗装や軒天塗装も同じ原理です。

おおよそ見積金額の半分くらいが工事原価で
残りの半分くらいが業者側の利益とお考えになって下さい。

 

 

塗装屋が儲かる仕事でも気にせずそのまま気持ちよく依頼を

いかがでしたか?

これを高いと思うか安いと思うか
それとも妥当と思うかはあなた次第です。

 

しかしもし高いと思われても気にせず
その業者の人の成りの方を見る様にして
良さそうな業者さんでしたら
気持ち良くその人にご依頼されて下さい。

 

何故かと言うと
仮にその業者さんに今お話しした工事原価の事をお話しして
交渉されたとしても
正直、あまり良い気分をされる方はいらっしゃらないと思います。

 

なぜなら正直巷で業者と一般のお客様の間でやり取りされている金額が
今お話ししたようなところが現実の話だからです。

 

同じ業者の人間として肩を持つつもりは全くありませんが
先ほどお話しした通り
ある意味、商売は儲ける為に行うものです。

 

資本主義の原理原則に基づいてお話しすると

儲ける = 〇

儲けない = ×

つまり、儲けると言うのが
正しいという事になってきます。

 

誰でもそうだと思いますが
少ない利益よりも
大きな利益を確保出来る仕事をやりたいものだと思います。

 

その利益が工事をされるリフォーム業者さんや塗装屋さんの
私利私欲だけであれば倫理上の問題も出てくると思います。

 

しかし逆にその利益を励みに
良い工事を行っているのであれば問題はないと思います。

 

そして工事原価の5倍、6倍の利益を確保しているとなれば
また印象が変わってくると思いますが
工事原価の倍くらいの利益は
私的には許容範囲内ではないかと思っております。

 

今から10年後のリフォームや塗装業界では変化が起きているかも知れませんが
今の現状は今回お話しさせていただいた通りです。

 

業者側の利益の事はあまりお考えになられずに
良い工事を施工してもらう事を意識して
有意義な塗装工事を目指して下さいね。

 

※上記でご説明した工事原価はその地域や状況その他
問屋と業者の取引状況によっても変わってきます。
ただ大方この様な感じだと思っていただいて大丈夫です。

 

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