火災保険で水増し請求は有効?|リフォームで損しない秘訣を大公開

こんにちは、リフォ丸です。

連日に渡りリフォームと火災保険の上手な使い方についてお話ししてますが、今回はリフォームに於ける火災保険の水増し請求というテーマでお話ししていきます。

 

もし自分の家が台風などの自然災害の被害を受けて、リフォーム費用を捻出する為に火災保険を利用しようとした時、「出来るだけ高い金額で支給されたらいいな」と誰もが思うと思います。

そこで思いつくのが提出書類である修理見積もりの金額を高くして請求する事。

 

いわゆる水増し請求と言うやつですね。

 

では、この火災保険会社への水増し請求と言うのはリフォームに於いて効果的なのでしょうか?

 

結論から申し上げます。

 

効果的です。

 

勿論、修理見積もりの金額を高くしたからと言って、全く効果がない時もありますが、少なくても私の経験則からお話しすると、もの凄く効果的です!!

 

では火災保険を利用してリフォーム費用を捻出しようとする際に、水増し請求を行う事のメリットとデメリットをお話ししていきます。

 

 

火災保険で水増し請求を行う事はリフォームに於いてメリット!

これはリフォームで火災保険会社に保険請求を行う時だけではないと思います。

体調を崩して医療保険に保険請求を行う時でも、誰もが「もっと高く保険金を支給してくれないかなぁ…」と思うと思います。

しかし保険会社から「あなたの支給額は〇〇円になります。」と言われば、もっと高くしてほしいと言う気持ちがあっても、中々交渉自体を難しいと感じてしまうものだと思います。

 

だって保険会社から「〇〇円です。」って言われたら、保険金に関して何の知識も持っていない人からしたら、それで終わりで納得せざるえない感じになってしまいますよね。

 

そんな時に効果的になってくるのが『水増し請求』というもの。

 

名前の響きからしてあんまり良い行いではない感じがしますが、そんな事はありません。

だって保険金の掛け金を支払っているのは被保険者です。

 

自分で支払っているお金で成り立っている保険金の一部を、保険会社の言いなりになって、提示された金額で納得するのか、それとも更に交渉を行い、より高い保険金をゲット出来る方法があるのであれば、誰もがそれをやると思います。

 

ネットで色んな記事を見ていると、このリフォームの於ける火災保険会社への水増し請求の事が悪く書かれているのを見かけたりします。

 

中には弁護士さんが自ら記事を書いて、「水増し請求は詐欺です」なんて言っている記事もありました。

 

しかし違います。

 

リフォームに於ける火災保険会社への水増し請求は合法です。

 

法に引っかかるところなんかどこにもありません。

 

勿論、全てにおいて多くの保険金が支払われるという事はないと思いますが、でも、私の経験則ですが、間違いなく修理見積もりの金額を少し高くした方が、より高い保険金の支給を受けられたのは間違いのない事実です。

 

 

火災保険で水増し請求を行う時のリフォームのデメリットと注意点

しかしだからと言ってデメリットもあります。

それは過度の水増し請求になります。

 

例えば車の購入を例にしてお話しします。

 

例1

新車を購入するためにA車屋さんに行って見積もりをお願いしたら、「100万円です。」と言われた。しかしこの車は来月一部モデルチェンジになる予定になっていて、「来月になると110万円に値上がりしてしまいます。」と言われたので別の車屋さんにも行ってみる事にした。

 

例2

そして隣町にあるB車屋さんに行って見積もりをお願いしたら、「100万円です。」と言われた。しかしこの車は来月一部モデルチェンジになる予定になっていて、「来月になると150万円に値上がりしてしまいます。」と言われた。

 

例1と例2を比べてみてどうですか?

同じ車の見積もりなのにこれだけ開きがあるとすると、当然、例1のA車屋さんから購入しますよね。

 

B車屋さんの方は顧客を逃がしたばかりでなく、金額自体にかなりの開きがある事から、不親切な車屋さんとイメージにも繋がるのではないかと思います。

 

火災保険を利用してリフォーム費用を捻出しようとする時も同じです。

見積もり金額で過度の水増し請求をと言うのは逆効果でデメリットになってしまいます。

 

保険会社から嫌われない様にと言う意味でも注意しなけらばなりません。

 

 

火災保険の水増し請求はいくらが妥当?リフォーム業者と相談を!

では一体いくらくらいだったら過度の水増し請求にならなくて、尚且つ保険会社からも嫌われない様に上手く行えるのでしょうか?

 

これは経験則でお話しします。

 

正規の見積もり金額の1割り増し程度だと思います。

 

再び例をあげてお話しします。

 

例1

住宅を建築するために、A建築会社に見積もりをお願いしたら、2000万円という金額を提示された。しかし予算が1900万円だったので、他の建築会社もあたってみる事にした。

 

例2

そして別のB建築会社に見積もりをお願いしたら、2100万円という金額の為、再度別の建築会社を訪ねてみる事にした。

 

例3

何とか自分たちの予算に合う建築会社はないかと思い、C建築会社を訪ねて見積もりをお願いしたら、2800万円という見積もり内容だった。

 

ちなみに例1~例3のいずれの建築会社の方にも予算が1900万円だという事も伝えて、尚且つ、希望の間取りを書いた図面を渡して、それを元に見積もりを依頼したと言う設定とします。

 

相手(建築会社)も商売です。

お客の予算が1900万円と分かっていたら、それに合う見積もりか、または、若干予算よりも高めの金額を提示するのは仕方のない事だと思いませんか?

だって商売ですもの。

しかしC建築会社の場合はいくら商売と言えども、なんだか不親切な建築会社と言うイメージを持ってしまい、業者の方ではマイナスな事しかないのではないでしょうか?

 

ではこれをリフォームに於ける火災保険会社への保険請求を例としてお話ししてみます。

ちなみに設定は、台風で屋根が壊れて保険請求をしたという事にします。

そして保険会社の方で損害保険鑑定士に調査依頼をかけて、割り出された損害保険金の金額が200万円という設定でお話しします。

 

例1

台風で屋根が壊れたので火災保険からリフォーム費用を捻出しようと思い、Aリフォーム業者の方に見積もり依頼をかけたら、195万円と言う見積もりを渡されたので、それを保険会社の方に提出した。

 

例2

同じく、屋根が台風で壊れたので火災保険からリフォーム費用を捻出しようと思い、B建築会社の方に見積もり依頼をかけたら、210万円と言う見積もりを渡されたので、それを保険会社の方に提出した。

 

例3

同じく、屋根が台風で壊れたので火災保険からリフォーム費用を捻出しようと思い、Cリフォーム業者の方に見積もり依頼をかけたら、220万円と言う見積もりを渡されたので、それを保険会社の方に提出した。

 

例4

同じく、屋根が台風で壊れたので火災保険からリフォーム費用を捻出しようと思い、D建築会社の方に見積もり依頼をかけたら、350万円と言う見積もりを渡されたので、それを保険会社の方に提出した。

 

4つの例をあげましたが、いかがですか?

 

あなたでしたら、どの業者の見積もり金額が保険請求をする為に妥当な金額だと思いますか?

また、どの業者だと保険会社の方から嫌われないと思いますか?

 

これは人によって様々で、Aリフォーム業者という人もいれば、B建築会社という人もいるし、はたまた、Cリフォーム業者、さらにD建築会社という人もいるのではないかと思います。

 

これも私の経験則でお話ししますが、答えは例1のAリフォーム業者と、例2のB建築会社と、例3のCリフォーム業者の3つの業者さんがいずれも正解となります。

 

例1のAリフォーム業者であれば、保険会社の方では損害保険鑑定士に依頼して割り出された損害保険額が200万円なのに対して、お客様から提出された見積もり金額が195万円なので、5万円安くて済むので万々歳だと思います。

 

そして例2のB建築会社と例3のCリフォーム業者の場合は、どちらも損害保険鑑定士に依頼して割り出された損害保険金に対して高い見積もり金額ですが、業者だって様々です。

 

保険会社が商売なのであれば、建築業者だって商売です。

 

1割程度高いのは、妥当の範疇ではないでしょうか?

 

しかし例4のD建築会社の350万円と言う見積もり金額は、ずば抜けて高いですね。

 

当然保険会社の方でも、損害保険鑑定士に依頼して割り出してもらった損害保険金と比べてもかけ離れた見積もり金額になっています。

 

これでは保険会社の方で対処の仕方に困ると思いますし、逆に保険会社の方からお客様の方に、業者さんから作ってもらった見積もり金額の350万円という金額に対しての根拠の提示を求められてしまうかも知れません。

 

実際に例1~例4に関しては、どのパターンも現場で良く聞く話です。

 

そして安い見積もりだと良いのか?と言うとそれも違います。(キッパリと言います。)

 

例えば例1~例4を元にしてお話しします。

 

保険会社の方で損害保険鑑定士に調査依頼をお願いして割り出された損害保険金の金額が200万円だとします。

しかし実際にはお客様の方から保険会社の方にお支払いする金額として伝えられたのが150万円だとします。

 

あなたでしたら何らかの根拠を持って抵抗または交渉出来ますか?

 

それとも抵抗も交渉もせずに、ただ保険会社の方から提示された150万円という金額で渋々納得しますか?

 

おそらく大抵の場合は、渋々納得せざる負えなくなるのではないでしょうか?

 

保険会社の方でも商売です。

 

今から15年以上も前の話になりますが、保険会社の保険金の出し渋り(払い渋り)と言うのがテレビや新聞で問題になった時があります。

 

当然、割り出された損害保険金よりも安く済ませようとしてくる事も十分に考えられるのです。

 

ちなみに過度の水増し請求をしても、何の法に触れる事はありません。

ただあまりにも法外な水増し請求は、これまで例としてお話ししてきた通り逆効果で、保険会社の方からも嫌われてしまい、良い事は一つもないと思います。

 

逆に、何の手立ても打たないと言う事は、都度の詰まる事を言えば、保険会社から提示された金額で納得せざる終えないという事です。

 

しかし、火災保険と言うのは被保険者からの掛け金で成り立っているもの。

お客様の方で駆け引きで少しでも高い保険金を請求しようとするのは正当であって合法です。

 

つまり過度にならない限り、1割り増し位の水増し請求であれば合法で、顧客側の立派な戦略となります。

 

 

リフォームで火災保険の水増し請求をした後更にお得な工事に!

さて、色んなネット記事で、リフォームに於ける火災保険会社への水増し請求は詐欺だ、という内容を見て、つい、『水増し請求は合法で、顧客側の駆け引きとして使える立派な戦略です。』と言うのを力説してしまいました(笑)

 

しかし今までお話ししてきた通りです。

 

水増し請求は過度にならない限り、顧客側が少しでも高い保険金の支給を受けようとする為の合法な戦略です。

 

そしてあえて適切な水増し請求とお話ししますが、その適切な水増し請求で、少しでも高い保険金の支給を受けた後、更にそのお金で効率的にリフォーム工事を行っていく戦略をお話しします。

 

 

水増し請求で得たお金で更にお得なリフォームを

ここからは、火災保険や水増し請求の話とは切り離して聞いて下さい。

適度な水増し請求で合法的に保険金をゲット出来た後、ようやく台風で受けた被害箇所のリフォームに入っていく訳ですが、折角頑張って多くの保険金をゲット出来ても、そのお金を有効活用出来なくては何の意味もありません。

保険会社から上手に保険金をゲット出来た後は、今度はリフォーム業者との闘いです。

 

まず、水増し請求でも何でも良いのですが、得た保険金額については台風で受けた損害箇所の復旧費用にあてようが、その他、他に使い道が出来て、何に使おうがあなたの自由です。

そう、台風で被害を受けた箇所の復旧工事を行う為に、保険会社に保険請求をして得たお金ですが、復旧工事を行わずに、その他の何に使っても詐欺にならないんです。

 

こちらの記事でも解説していますので、詳しくはこちらでどうぞ

火災保険を使って修理しない場合は詐欺?上手な活用で健全なリフォームを

 

つまり、その得たお金で最初の見積もり通りの工事を行っていくのも一つの方法ですが、その逆で全く違う内容で工事を行っていっても大丈夫な訳です。

 

おススメは台風などの被害にあった時は、住宅の外部の工事がメインになると思います。

屋根が壊れたという事で保険請求を行ったのであれば、その保険金に足場の費用も含まれているはずです。

つまり、この足場を利用して、屋根の復旧工事ばかりでなく、他の足場を利用してでないと出来ない工事も行ってしまえば、足場代を丸々浮かせてしまう事が出来る訳です。

 

住宅の外部の工事の時に必要となる足場。

大抵の場合、住宅一棟の全面に足場をかけると、20万円~高い場合だと30万円を超えていくと思います。

 

この金額を丸々浮かせる事が出来ると言う訳です。

 

この他、変則技としても使えます。

 

例えば台風の被害を受けた屋根の復旧工事として得た保険金ですが、屋根は修理しないと雨漏りしてきますので修理するのですが、この修理の方法を業者さんともう一階相談をして、工事のやり方を変える、または、雨漏りしてこない最小限の工事にするなどの工夫をします。

そしてあまったお金で以前から気になっていた、内装の工事費にあててクロスを変える。

はたまた、屋根は業者さんと相談して、雨漏りしてこない様に最小限の工事で済ませて、残ったお金を車の頭金にあててしまう。

 

この様に考え方次第で色々な工夫を凝らして、様々な使い方が出来ると言う訳です。

 

勿論、最初に保険会社へ提出した見積もり内容通りの工事をしていくのも方法の一つですが、保険請求して得たお金の使い道については、あなたの自由と言う事も頭の隅に入れておいていただいて、有意義なリフォーム工事を行って下さいね。

 

お時間のある時に、他の記事もぜひ読んでみて下さいね。

 

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