外壁塗装の決め手は業者の人柄と会社の体制と対応が良かった

こんにちは、リフォ丸です。

ご近所で足場を組んで外壁塗装工事を行っている光景を見て、「ウチもそろそろなのかぁ?」なんて思ったりしたことありませんか?
そこで今回は外壁塗装をするにあたっての、決め手となる事柄を紹介していきたいと思います。
外壁塗装を行うにあたっての決め手は人によって様々だと思いますが、主には下記の事柄が多いのではないでしょうか?
・ご近所で同じ築年数位の家が外壁塗装をしているの見た。
・同じ時期に家を建てた知人や友人が外壁塗装を行った。
・外壁の色がくすんだり、ひび割れ(クラック)やチョーキング、コーキングの劣化などの異常を確認した。
・業者に相談したら、人柄や対応が良かった。
外壁塗装に限らず、メンテナンスのやり方は他にもありますが、いずれは必ず我が家にもやって来る外壁リフォームの時期。
上記にあげた様な事が決め手となり、いざ外壁塗装を本格的に考えた時に、最初に行わなければならないのが業者選び。
その業者を選ぶにあたっての、良い業者の探し方や絞り方などを紹介していきます。
これから外壁塗装工事をお考えになられる方たちの、参考にしていただけると嬉しいです。
外壁塗装の決め手となる良い業者の探し方と絞り方と選び方

結論からお話しすると、良い業者に巡り合う為の一番の秘訣は、一にも二にも下記の点。
・多くの業者に見積もり依頼をかけて相談する事。
になります。
ちなみに、良い業者や担当者の見つけ方については、以前の下記の記事でも紹介していますので、こちらの方も参考にしてみて下さい。
ネットで色んなサイトを見ていると、「業者を選ぶ際は、最低5社からは合い見積もりを取りなさい」という記事を見る事があります。
しかしただ5社に見積もり依頼をかければ良いと言う訳ではありません。
また、数についても5社と言う事で限定してはいけません。
正確には、『自分に合う業者に出会うまで、ひたすら見積もり依頼をかける』と言うのが正しい言い方になります。
ただ、延々と自分に合う業者に出会うまで見積もり依頼をかけていくと言うのも、かなり気が遠くなる様な作業に感じられると思います。
しかし以外に簡単に見つけられる秘訣があります。
それを次の見出しからご紹介していきます。
外壁塗装の決め手は闘いだという意識を自覚する事から始まる

まず、良い業者に巡り合う為に最初で、しかも最も大事になってくると言うのは、何だと思いますか?
それは、あなたの『マインド』です。
分かりやすく言うと、心構えと言う事になります。
良い業者を見つける為に見積もり依頼をかける前に、次の事を強く意識して下さい。
それは…
リフォームは闘い。
そして闘いは見積もり依頼の前から始まっている
と言う事です。
先ほどもお話ししましたが、良い業者に巡り合う為に、ただ何の意識もなく、何社にも見積もり依頼をかければ良いと言う訳ではありません。
相見積もりで良い業者を見つけると言う目的を持っているあなたの気持ちの中で、「外壁塗装工事は闘いだ!そしてその闘いはすでに始まっている」という強い気持ちを持って、神経を張り巡らせて多くの業者に見積もり依頼をかけなくては駄目です。
闘い相手のリフォーム業者は、あなたばかりではありません。
あなたと出会う前までに、何十人…いえ、何百人と言うお客様と対峙してきている、いわば強者(つわもの)です。
商売であなたの家に見積もりに来ている以上、より多くの利益を確保出来る家か?と言う意識であなたの事を見ている訳です。
その業者と対峙するあなたの意識レベルで、『すでに闘いは始まっている』と言う事を強く意識していただく事が、まず初めに重要になってくる事になります。
外壁塗装の決め手で重要なのは自分たちの要望を明確にする事

外壁塗装を行うにあたって業者を選ぶ際、この業者の方も様々な業者がいます。
例えば外壁塗装を行うにあたって見積もり依頼をかける時、主に下記にあげる業者に見積もり依頼をかける事になります。
①外壁塗装だけでなく、リフォーム全般を取り扱っている、リフォーム業者。
②外壁塗装のみを取り扱っている塗装業者。
③塗装職人だけで営んでいる塗装屋さん。
④塗装やリフォームだけでなく、新築工事も行っている地元の建築会社。
⑤新築工事をメインとして行っているが、リフォームや塗装工事も行っている全国組織のハウスメーカー。
あげていくときりがありませんが、主に上記にあげた業者のいずれかに、見積もり依頼をかける事になるのが殆どです。
そしてここからが重要になってくる事です。
例えば、あなたが外壁塗装を行うにあたって、外壁塗装の他に階段に手すりを付けたい、と言う気持ちがあった時、見積もり依頼をかけるべき業者は上記のどの業者になると思いますか?
答えは、①か④か⑤の業者になりますね。
手すりを取り付ける工事と言うのは、大工さんが絡む工事になりますので、外壁塗装などの塗装工事しか行っていない業者さんの場合は不向きと言う事になります。
もう一つ例をあげてお話しします。
例えばあなたが、外壁塗装工事と家の内部の内装全部の張替えと、フローリング全部の張替えを行うために見積もり依頼をするとします。
複数の工事を一緒に行う訳ですが、あなたの気持ちの中での優先順位は、外壁塗装よりも内装とフローリングの張替えの方に重きを置いています。
さて上記の①~⑤の業者さんの中で、見積もり依頼をかけるにあたって、適切なのはどの業者さんになるでしょうか?
答えは、これも先ほどと同じで、①か④か⑤の業者さんになります。
もう一つ例を…
あなたが外壁塗装工事を行うために、見積もり依頼を複数の業者に依頼しようとしています。
外壁塗装以外の工事については考えていません。
しかし折角行う外壁塗装工事なので、気合と年季の入った上手な人たちから工事を行ってもらいたいと考えている。
さてこの場合は上記の①~⑤の中だと、どの業者さんが適切になってくるでしょうか?
答えは③の『塗装職人だけで営んでいる塗装屋さん。』という事になります。
この様に、外壁塗装工事を行おうとしているあなたの様々な要望を満たす事が出来る様にする為には、どのカテゴリに属する業者に見積もりをお願いすればいいのか?と言う事で、そのカテゴリに属する業者さんに絞って見積もり依頼をかけていく事によって、より最短であなたと合う業者さんにたどり着けるかどうか?と言う事が変わってきます。
先ほどの3つの例は外壁塗装とリフォーム工事と言う観点だけでお話ししましたが、これはそのご家庭によって様々な事情が絡んでくる話でもあります。
例えば…あなたの家で今年外壁塗装工事をお考えになられているとします。
しかし家に寝たきりの家族がいて、その家族の介護の為に、工事の方は多少日数がかかってもいいから、月曜日~水曜日に行っていただいて、木曜日から日曜日はお休みしてほしい。
この様な要望があったとします。
では、この要望を満たしてくれそうなのは、上記の①~⑤の中だとどの業者さんになるでしょうか?
これは単純に①~⑤の中からだけでは選べない、と言うのが正解になりますね。
この場合は、とりあえず上記の①~⑤というカテゴリを考えないでいただいて、先に電話やメールなどを用いて、あなたが希望している月曜日~水曜日だけ工事に来てくれるのが大丈夫か?と言う事を確認する作業から始まります。
要するに、そのご家庭ごとに様々な事情があると思いますので、あなたの要望を叶えてくれそうなカテゴリの業者に絞って、あなたと合う業者に巡り合えるまで見積もり依頼をかけていく、と言うのが重要になる、と言う事です。
まとめると、前の見出しでもお話しした事と合わせて、下記の2点。
・あなたの要望や希望を叶えてくれそうなカテゴリに属する業者さんに絞って、複数社に見積もり依頼をかけていく。
・外壁塗装は闘いで、そしてその闘いは、見積もり依頼の前から既に始まっている。
この2つの事を意識して、自分に合う業者に巡り合えるまで、見積もり依頼をかけてみて下さい。
外壁塗装の決め手となる相見積もりで後悔のないリフォームを

良い業者さんかどうかと言うのは、見積書一つ見ても分かります。
良い業者さんと言うのは、見積書の内容がとにかくお客様目線です。
見積もりの内容が細かいと言うのではなく、『お客様目線』だという事です。
例えば下記で2つ例を出します。
・Aリフォーム業者の方で作ってきてくれた見積書の内容を見ると、各項目ごとの金額や合計の金額は分るのですが、どちらかと言うと大雑把な感じの見積書です。ただ見積書の内容が素人でも分る様に、一緒にプレゼンシートも作って来てくれて、このプレゼンシート事態も素人でも分る様な感じになっている。
・Bリフォーム業者の方で作ってきてくれた見積書は、とにかく内容が細かいです。内容もさることながら見積書の量も、Aリフォーム業者の見積書の3倍のページ数になる見積書で、作るのにもだいぶ時間をかけてくれたんだろうな、という業者さんの労力が伝わってくる内容の見積書だった。
そしてAリフォーム業者もBリフォーム業者も、見積もり書を持ってきてくれた担当者さんはどちらも真面目で、どちらも良い会社なんだろうな、と言うのが伝わってくるとします。
これって、『お客様目線』と言う観点から判断すると、どちらが良い業者と言う事になると思いますか?
そうですね、Aリフォーム業者なんです。
外壁塗装やリフォームに於いて例えれば、あなたは生まれたばかりの白いうさぎだとすれば、業者は建築知識も豊富な成熟した狼です。
この見出しでは『見積書』を例にしてお話ししてますが、それ以外にもあらゆる面で、素人のうさぎである、あなたたち家族の気持ちに寄り添ってくれる、『お客様目線』という気持ちを持っている業者さんかどうか?というのを見て、自分に合う業者さんを探す様にしましょう。
外壁塗装の決め手となった安心の保証内容

あなたが、外壁塗装は闘いで、見積もりを取る前から既に闘いは始まっている、と言う意識を持って、自分の要望を叶えてくれそうなカテゴリに属する業者さんの中から、『お客様目線』という事に注意を払いながら業者を選定していき、めでたく自分に合う業者さんを見つけ出す事が出来ました。
そしていよいよ外壁塗装工事が始まっていきます。
ここで工事を始める前にもう一つ。
工事が終わった後の『補償内容』がどうなっているのかについて、きちんと確認を取る事を忘れずに行いましょう。
外壁塗装ばかりでなくリフォーム工事全般を含めてお話ししますが、工事後の補償内容を確認しておかないと、後でご自身が泣きを見る事になるかも知れません。
以前もお話ししましたが外壁塗装の場合、10年前後の間外気にさらされたままで、雨や風の影響を受けている、言わば、中古の外壁材に対して、外壁塗装工事を施していく事になります。
当然新品の外壁建材に対して塗装工事を行うのと比べると、塗膜の密着度や耐久性など、その他様々面で問題が発生する可能性もある訳です。
この様な理由から、外壁塗装工事などの場合は、工事後の補償を付けていない業者さんも少なくありません。
それを確認せずに工事契約を結んで工事に入っても、いざ保障の事を後で聞いても、「保証は付けていませんが、何かあったら電話をください。すぐに駆け付けますから!」と笑顔で言われて、それで終わりです(笑)
補償内容を確認せずに工事契約を結ぶと言うのは、あまりにも危険すぎます。
また、様々な業者の中でも、先ほどお話しした『お客様目線』という意識の元で業務に取り組んでいる業者さんであれば、必ず何らかの保証体制を整えてくれています。
この保証の内容についても、工事契約を結ぶよりも随分前の、見積もり依頼時の時から確認して、きちんと工事後の保障体制が整っている業者さんの中から、あなたに合う業者さんを選んでいくようにしましょう。
外壁塗装の決め手となったのは工事中のポイントを撮影してくれたから

自分に合う良い業者さんの選定方法で、もう一つ有効な事があります。
それは工事中の写真です。
良い業者さんと言うのは、とにかく工事前と工事中と工事後の写真を撮影しています。
それも工事中の写真を特に撮影しています。
そしてお客様の方で説明に対して腑に落ちていない様な事を察すると、写真などを利用して、とにかくお客様が腹に落ちて納得してくれる様に尽力を尽くしてくれます。
見積もり依頼時や打合せ時に、以前に工事した家の工事中の写真などを、出来るだけ多く見せてもらえるようだったら、それも良い業者かどうかと言うのを見極める判断材料になります。
自分から率先して、以前に工事した家の工事中の写真を見せてくれる業者であれば尚良しです。
工事中の写真を出来るだけ多く見せてもらえるかにも、注意を払って行く様にしましょう。
外壁塗装の決め手となる悪徳業者ではない見分け方

数年前に社会問題になった、リフォーム詐欺などの悪徳リフォーム業者。
以前に比べて少なくなってきたと言えども、いまだにその様な行いをしている悪い業者はいます。
今回、ここまでお話ししてきた事に沿って業者選びを行っていけば、悪い業者に引っかかる可能性はまずありません。
まとめでお話ししますが、下記の点。
・外壁塗装は闘いである。そしてその闘いは、見積もり依頼の前から既に始まっているという意識。
・自分の要望を明確にして、要望に応えてくれそうなカテゴリの中の業者に絞って、複数の業者に見積もり依頼をかけていく。
・見積もり内容やその他様々な事をひっくるめて、『お客様目線』と言う意識を持っている業者かどうかを見る様にする。
・見積もり依頼や打合せ時の段階で、補償内容の体制がしっかりしているかどうかを見る。
・出来るだけ多くの写真。出来れば出来るだけ多くの工事中の写真を見せてもらえるか?も確認する。
上記5つの点を意識して、外壁塗装工事を行う決め手になる、良い業者さん探しを頑張って下さいね。
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