こんにちは、リフォ丸です。

住宅には二階建ての家の他に一階建て、つまり平屋というのがありますよね。
その他にも稀に三階建てという住宅もあると思いますが、主に二階建てと平屋のどちらかだと思います。
そしてこの平屋の家にも当然ですが、雨樋がついている家が多くあります。
しかし平屋の家の場合、雨樋を修理したりする場合は自分でも出来るのではないでしょうか?
結論からお話しすると、自分でも修理出来る場合が多い(可能)です。
しかし平屋だからと言っても簡単にはいかず、やはりある程度の危険を伴う工事になってきます。
雨樋の修理で平屋を自分で施工する場合気を付ける事

雨樋の修理で平屋を自分で工事する場合、気を付ける事はまず下記にあげる2点になります。
・梯子(はしご)や脚立から落ちない様にする。
・寸法や施工方法を間違えない様にする。
平屋の家に付いている雨樋を自分で修理していく場合は、足場を用意する事が出来ない場合が殆どだと思います。
その為、梯子(はしご)や脚立を利用しての工事になると思いますので、うっかり足を踏み外して落ちてしまわない様にするなど注意が必要です。
そして、ホームセンターなどからDIY商品で雨樋の部材を購入してきて修理する場合、寸法などを間違えたりしない様に注意を払って工事を行っていく必要があります。
自分の知り合いなどに建築の仕事に携わっている人がいる場合は、その人に聞きながらやる事が出来ると思いますが、もしその様な人がいない場合は雨樋の部材を購入したホームセンターのスタッフさんに施工方法を聞いてみると丁寧に教えてくれるはずです。
多少の時間はかかるかも知れませんが、業者さんに依頼して修理するよりは金額的にも安価で済ます事が出来ると思いますので、興味のある方は一度試してみるといいでしょう。
雨樋修理は平屋の場合も職人さんがオススメ

前述した通り、確かに雨樋の部材を購入してきて、ご自分で修理するという事も一つの方法です。
しかし雨樋の工事となると恐らく殆どの方が普段からやり慣れていない事になると思います。
そう言う意味では、いくら一階の屋根廻りについている雨樋と言っても、やはり普段からやり慣れている職人さんに工事を依頼される事をお勧めします。
理由としては、普段から雨樋等に触りなれている方であれば自分でもスマートに出来ると思いますが、建築の仕事をしている人以外の方の場合、雨樋というものには触ったことすらないという人の方が多いと思います。
それ故に、いくら施工方法を知り合いやホームセンターのスタッフさんに聞いたからと言ってもスマートに出来る人は少ないのではないでしょうか?
ましてや、いくら注意を払っていたからと言っても、やり慣れていない事をやって、怪我をしないという事は言い切れません。
さらにやり慣れていない事を梯子(はしご)や脚立の上の登って行う事になる為、職人さんに依頼すると半日もかからない様な事が、その2倍または3倍以上の時間を要する事になるかも知れません。
そしてそれだけの時間をかけても上手くいっていない場合は、再びやり直して、その結果職人さんに依頼するといった事になるケースも十分に考えられます。
この様に自分で施工するという事は、上手くいった場合はいいのですが、普段からやり慣れていない事をやっていくという事。
失敗して二度手間、三度手間になる事も十分に考えられますので、そう言った点からもいくら平屋の雨樋だからと言って、素人が簡単に出来る工事とは考えずに、割り切って職人さんにご依頼される事をお勧めします。
雨樋修理は平屋の場合でも足場が必要?

平屋の雨樋を交換する場合でも基本的には足場は必要になります。
理由は主に下記にあげる3点からです。
①足元が安定する。
②梯子(はしご)や脚立だと、その都度、移動させながらの工事になる。
③足場と違い足元が不安定である。
この様に、足場というのは高い場所の工事を行う為のものと考えられておりますが、一番の目的は作業をする工事人や職人さんたちの安全性と作業効率の事を考えて必要になるものです。
平屋だからと言って、脚立と脚立の間に足場板を渡して工事するにしても、足場板の長さは最大で一間半(およそ2m70cm程度)ほどの長さ。
それを家廻り全体の雨樋を交換するために、その都度脚立を移動させて足場板を渡す作業を繰り返しているよりも、きちんとした足場を組んで工事した方が作業効率の面でもはかどりますし、何よりも梯子(はしご)や脚立だと不安定で事故の原因にも繋がります。
こう言った事からも、平屋でも足場は工事を行う為に必要なものだという事を頭の隅にいれておいて下さい。
雨樋修理を平屋で行う裏技

雨樋の修理や交換という工事を行う際に、非常に有効な方法として『火災保険』を利用するというやり方があります。
一般的にまだ御存知ない方もいらっしゃるかも知れませんが、火災保険と言うのは主に火事の為の保険と考えられていると思いますが、実は雪などの雪災、台風などの風災、洪水などの水災の様な自然災害にも対応出来る様になっています。
要するに自然の災害で雨樋が被害を受けた場合、ご自宅で加入されている火災保険会社の方に保険金の申請を行うのです。
そして申請の内容が認められれば保険金の給付という流れになっていきます。
この保険金を利用して壊れた雨樋を修理または交換していくという訳です。
この火災保険を利用して雨樋を修理するやり方は、下記のページでも詳しく紹介していますので、ご興味のある方はこちらのページも覗いてみて下さい。
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