引き戸の建て付けがストレスに!自力修理は無理なので業者に依頼を

こんにちは、リフォ丸です。

リビングや寝室などの出入り口として、どこの家にもある引き戸。

ずっとスルスル動いていた引き戸ですが、ある日から建て付けが悪くなったのか、動きが悪くなっていくのを感じた時はありませんか?

果たしてそんな時は、どうしたら良いのでしょうか?

引き戸は自分では修理は出来るのでしょうか?

 

答えから先にお話ししますが、

自分でも修理は出来ますが、結構大変ですので、業者さんに依頼した方が良い、です。

 

前回、同じ建具でも、襖とかの和室建具の建て付けについてお話ししました。

しかし今回の洋室用の建具の引き戸の場合は、和室建具とはちょっと勝手が違ってきます。

同じ、自分でも修理は可能だが、業者さんに依頼した方が良い、でも、洋室建具の引き戸の修理については、迷う事なく、業者さんに依頼です。

 

順を追ってご説明していきます。

 

 

引き戸の建て付けでストレスを感じる時は専門業者へ

冒頭でもお話ししましたが、和室建具と違い、洋室建具の引き戸の建て付けについては、自分で修理するとなると、ちょっと難易度が高くなってきます。

先に、和室建具と洋室建具の引き戸が、どの様に違うかと言うのを簡単にご説明します。

 

まず、和室建具の取っ手に手をひっかけて、左右にスライドさせる面になったところを障子と呼びます。

そしてこの障子を外すと、引き戸のだけが残る形になります。

この枠の下場の部分を敷居と呼び、上場の部分を鴨居と呼びます。

そして和室建具の場合は、単純にこの敷居と鴨居の溝の部分に、障子をはめ込んで、左右にスライドさせて開閉させて、使用していくと言う事になります。

その際に、この障子の下場の部分…つまり敷居の下場の溝にはめ込む部分ですが、特別車輪みたいなものは付いておらず、単純にはめ込んで左右にスライドさせて開けたてしていく形になります。

 

それに対して、今回主役でお話していく洋室建具の引き戸というのは、名称については、障子、敷居、鴨居と和室建具と同じですが、和室建具の様に敷居と鴨居の溝にはめ込むと言う形ではなくて、敷居の部分にはレールと言う部材が付いています。

そして障子の下場には、戸車という部材が付いています。

この戸車をレールにはめ込んで、戸車の車を左右に走らせる事によって、スライドさせる事が出来る様になっているのが、洋室建具の引き戸になります。

 

この様に洋室建具の引き戸には戸車という部材が付いていますが、建て付けが悪くなった際に、まず最初に試してみるのが、障子の下場に付いている戸車を交換してみると言う作業になります。

戸車自体は障子をひっくり返して、古い戸車を外して、新しい戸車と交換すればいいだけの話ですが、それだけでは終わりません。

 

戸車を交換した後に行うのが、戸車の調整作業になります。

この戸車の調整作業と言うのが、素人の人たちの場合、ちょっと難儀を感じるところになる訳です。

そして戸車自体も、簡単に取り外して交換出来る引き戸ばかりだと良い訳ですが、中には素人では簡単に取り外しが出来ない引き戸もあります。

 

ご自宅の玄関が引き戸で、ご自分で戸車の交換を行った経験をお持ちの方はお分かりいただけるのではないかと思います。

そんな単純なものではないのです。

 

勿論、業者さんたちの方では、やり慣れている作業ですので単純な事ですが、一般の方でやり慣れていない方の場合は、この調整が上手くいかないケースがある訳です。

 

敷居に付いている、レールの交換についても同じです。

レールを交換しても、今度はその交換したレールと、はめ込む戸車が上手くかみ合ってくれない場合があります。

 

レールと戸車の両方をご自分で交換するとなれば、更にどちらについても調整が必要になってきます。

 

そして、そうこうしている内に、全く関係のない箇所を破損させてしまったりして、単なる建て付けが悪い事を感じて始まった戸車の交換でしたが、思いもよらない方向へと向かってしまう事もある訳です。

 

お話しするとまだまだ話せますが、ここまで聞いてみて、ご自分でもやれそうな気がしてきましたか?

 

おそらく多くの方が、業者さんにお任せした方が良いみたい、と思われたのではないでしょうか?

 

たかが引き戸の建て付け…そして、戸車の交換と言っても、やり慣れている人と違って、簡単にはいかないんです。

 

そういう意味で、自分でも修理は出来ますが、結構大変ですので、業者さんに依頼した方が良い、と言う事になる訳です。

 

 

引き戸の建て付けの不具合は修理費用もストレスに

では、洋室建具の引き戸の建て付けが悪い場合、修理費用についてはどの程度の予算がかかってくるのかについてご説明していきます。

破損の状況によっても金額は大きく変わってきますので、あくまでも私の経験則でお話ししていきますが、洋室建具の引き戸の建て付けが悪くなる時と言うのは、まず圧倒的に多いのが戸車の異常によるものになります。

ちなみにこの場合は、戸車の交換代で、1万円前後から、高い戸車で、5万円前後が相場になってきます。

レール交換については、1万円前後~2万円前後になります。

 

そして建て付けの問題が戸車ではなく、枠自体が変形してしまっていた場合ですが、この場合も多少の変形であれば、大工さんの造作で対応出来ますので、金額にすれば5万円前後から8万円前後をお考えになっていただけると大丈夫です。

 

しかし問題は、地震などの影響で、枠が大きく変形してしまった場合や、障子についても、誰が見てもあきらかに変形して歪んでしまっている場合です。

 

この様な時は、その引き戸を丸ごと新しいものと交換しなけらばならなくなってきます。

引き戸を丸ごと新しいものと交換するとなると、大方の場合、引き戸と絡みのある個所、例えば、内壁のクロス、フローリングなどです。

こう言った取り次ぎの部分についても、付帯工事として手をかけなければならない場合も出てきます。

金額をお話しすると、30万円前後か、場合によっては50万円を超えてしまう場合も出てきます。

 

この様な形で、たかが建て付けと思っていたのが、蓋を開けたら大きなお金がかかってしまう場合もありますので、建て付けの異常を感じたら、問題が大きくなる前の出来るだけ早めに修理した方が良いと言う訳です。

 

 

引き戸の建て付けは修理しないと更なるストレスに

前の見出しでもお話ししましたが、建て付けが悪いと言う事が分かったら、早期に修理していく事が重要になってきます。

 

例えば、戸車の調子が悪いと思っても、その後修理をせず、建て付けが悪いままで使い続けていたとします。

そうすると、建て付けが悪いままで使い続けていった影響で、引き戸の敷居の取り次ぎである、フローリングなどにも被害が拡大していく可能性もあります。

 

早期発見の内に業者さんに来てもらい、修理を済ませれば、1万円前後から、5万円前後のお金で済んだものが、建て付けが悪いのを我慢して使い続けた事によって、2次被害、場合によっては、3次被害にまで拡大していき、思いもよらない予算をかける事態になってしまう事もあります。

 

こう言う感じで、思いもよらないストレスを抱えてしまわない様に、直さなけらばならない時は、きちんと修理する、と言う事を頭の隅に入れておかなければなりません。

 

 

原因を知って引き戸の建て付け問題もストレスフリーに

では、ストレスを溜めない様にする為には、どの様にすれば良いかと言うと、まずは引き戸の建て付けが悪くなる理由について覚えておかなければなりません。

ちなみに引き戸の建て付けが悪くなる理由は、下記にあげる様な事が原因になります。

 

①戸車やレールにまとわりついたゴミの影響

②無理な開け閉め

③使用頻度の多さ

④地震などの外的要因

 

④の地震などの外的要因については、予期出来ない事ですので、ある意味仕方のない事になってくると思います。

しかし①と②については、普段生活している中で改善出来る要素になってきます。

 

例えば①のゴミの問題ですが、毎日引き戸をレールから外して、戸車やレールにまとわりついているゴミを取り除くとなると、これは流石に出来ないかも知れません。

しかし、1カ月に1度と言う感じで、毎月決まった日にあらかじめカレンダーなどに印をつけて予定組をしておけば、そのくらいのペースであれば出来ると思います。

戸車やレールについては、今まで、全く掃除をしてこなかったものが、1カ月に一度だけでも掃除する事によって、間違いなく、戸車やレールの健康状態も健全さが保たれていく事になるでしょう。

 

さらに、今ままでは普段の生活の忙しさから、力任せで引き戸の開け閉めを行っていた時があったとしたら、これをきっかけに、いたわりの気持ちを持って開け閉めする様に心がけて頂けると、当然、引き戸の寿命も延びていく事になるでしょう。

 

③の使用頻度の多さについては、『物は考えよう』と言う事です。

 

使用頻度を少なくする為に、引き戸の開け閉めを出来るだけしない様にするとなると、これは何の為の建具だという事になってしまいます。

使用頻度の多さと言っても、使わなくすると言う意味ではなくて、実際に使用頻度が多くて壊れてしまう様な時には、「これだけ使ったんだから、壊れても仕方ないよな」と思う様にすると言う意味です。

 

引き戸の使用頻度も、そのご家庭によってバラバラです。

 

例えば、両親と子供2人の4人家族のご家庭の場合、生活している4人でその引き戸を開け閉めしていく訳です。

はたまた、夫と妻の2人暮らしのご家庭の場合だと、2人でその引き戸を開け閉めして、生活していく訳です。

 

一概にも言えませんが、単純に使用頻度と言う事だけで言うと、人数の多いご家庭の方の引き戸の方が、早く建て付けが悪くなってしまう訳です。

だから、4人家族の場合は、4人で使っているんだと言う事を心がけていただいて、引き戸の建て付けが悪くなった時は、「4人で何年も使ったんだから、そろそろ壊れても仕方ないよな」と思う様にしていただければ良い訳です。

逆に、2人暮らしのご家庭の場合も、自分一人で使っているのではない、と言う事を心がけていただいて、もし、引き戸の建て付けが悪くなった場合は、「2人で何年も使ったんだから、しょうがない」と言う風に思う様にしていただければ良い訳です。

 

今ご説明した、引き戸の建て付けが悪くなる原因と、その対処法を参考にしていただいて、いざ、建て付けが悪くなる時が来たとしても、ストレスフリーな状態でいられる様にしてみて下さい。

 

 

まとめてるとココ!引き戸の建て付けのストレス問題は

ここまで、引き戸の建て付けの悪さが元で起こる、ストレスの対処法と言う事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

要点をまとめると下記の5点。

 

・引き戸の建て付けが悪くなった際は、自分でも修理は出来るが、結構大変なので、業者さんに依頼する

・建て付けが悪くなったら、2次災害、3次災害の元にならない様に、比較的に軽度の破損状態の内に修理する

・戸車やレールにまとわりついたゴミは、1カ月に一度の様な感じで、定期的に掃除をするスケジュールを組んで、健全な状態を保てる様にする

・力任せの開け閉めなどの、無理な使い方はしない

・実際に建て付けが悪くなった事を想定して、家族のみんなで何年も使用しているんだから、しょうがない、と言う風に心づもりをしておく

 

上記の5点を頭の隅に置いていただいて、もしご自宅の引き戸の建て付けが悪くなって、ストレスを抱えてしまいそうになった時の、参考にしてみて下さいね!

 

 

他の記事も読んでみて下さいね!

 

襖の建て付け悪いのは何が原因?悩むより業者の専門工具で一発解決

 

浴室タイルの水漏れは危険!修理や補修ではなくすぐに業者へ相談を