雨樋修理に足場は必要?そもそも役割や注意点や費用はいくら位なの

こんにちは、リフォ丸です。

屋根廻りについている雨樋。

工事をするにも高いところにあって、工事費も結構な額になるって聞いた事はありませんか?

 

そもそも足場って必要なの?

 

そんな数々に疑問が解消出来る様に、今回は雨樋にスポットライトをあててお話ししていきたいと思います。

 

結論からお話しすると雨樋の工事を行うために足場は必要になります。

 

雨樋の交換工事自体はおおよそ3日~4日。

外壁の張替えみたいにある程度の工事日数を必要とする工事ではないのですが、それでも工事を行うにあたっては足場が必要になるのです。

 

 

雨樋修理の足場って必要?そもそも費用は?役割は?

前述した通り、雨樋の工事を行う際は足場は必要になります。

理由は下記の2つ。

 

①工事を行う職人さんたちの安全性確保の為。

②職人さんたちの工事における作業効率を考えて。

 

この2つになります。

 

では次に雨樋修理における足場の費用はいくら位なのかについてお話ししていきます。

 

 

雨樋修理の足場の費用

 

主に雨樋修理が必要とされる下記3点についてご説明します。

 

雨樋全体の交換

この場合は雨樋が付いている箇所全体に足場が必要になります。

費用はお住まいになられている地域によっても多少の誤差はあると思いますが、1㎡あたりおおよそ1,000円~1,500円とお考え下さい。

例で1㎡あたり1,000円だとすると、足場面積で200㎡分の足場が必要な住宅の場合だと200,000円がかかるという事になります。

 

 

雨樋の部分交換

この場合はその雨樋を交換しようとしている箇所に対して足場が必要になってきます。

例えば母屋の2階の東面の軒樋の10m分を交換しようとした時は、その10mの箇所に足場が必要になります。

 

例で計算すると…

軒樋の長さが10mで、地面から交換しようとしている軒樋までの高さが6メートルの場合。

10m×6m=60㎡

60㎡×1,000円=60,000円

60,000円が足場費用としてかかってくるという計算になります。

 

 

足場の部分修理

この場合はその修理が必要とされる箇所が2階の場合は、やはりその部分に足場が必要になってきます。

1階の場合は殆どの場合、脚立やはしごなどで出来てしまいますが、その工事個所によっては1階と言えども足場が必要な場合が出てきます。

要は職人さんが作業をするにあたっての危険性はないか?と言うのが足場が必要か不必要かという判断材料になってきます。

費用はその修理箇所の大小にもよるので、現場毎に変わってきますが、足場が必要な場合は1か所あたりにつき、おおよそ20,000円~30,000円mの予算が必要になってくるとお考え下さい。

 

 

雨樋の役割とは?

住宅の屋根廻りについている雨樋ですが、役割は主に下記にあげる2点になります。

 

雨水が1階屋根や地面に落ちた時の音(雨音)を和らげる。

雨水というのは1階屋根や地面に落ちた時、意外にも大きな音を出します。

それを軒樋で受けて竪樋を通して排水溝に導く事で音を和らげ、静かな生活を営む事が出来る様になる訳です。

 

雨水の外壁への跳ね返りを防ぐ。

雨水が2階の屋根から1階の屋根や地面に落ちた時に、外壁に雨水の跳ね返りという現象が起きます。

それによって外壁材も汚れていき、外壁材の劣化やコケなどの発生などに繋がっていきますが、雨水が雨樋を通る事で外壁への跳ね返りが無くなり、こうしたコケなどが生えるという心配も防ぐ事が出来るという訳です。

 

 

雨樋修理はどんな職人さんが行うか?

雨樋の修理や交換を行う職人さんは主に板金職人さんになります。

この板金職人さんと言うのは、雨樋の修理や交換ばかりでなく、下記の工事を主に行います。

 

①屋根の葺き替え工事

②屋根の修理

③破風板金の張替え工事

④雪止めの取り付け工事

 

住宅を構成している箇所の中でも、主に屋根全般の工事を行っていくのが板金職人さんという職種になります。

(瓦の屋根は瓦職人さんの仕事になりますので、瓦以外の屋根が板金職人さんの仕事になります。)

 

 

雨樋はどんな時に壊れて修理で足場が必要になるか?

屋根廻りについている雨樋。

高い位置にある為、人間が故意的に壊そうと思っても中々壊せるものではないと思います。

そう言った事から、雨樋が壊れる時と言うのは主に下記の様な時に壊れると考えられています。

 

 

風雪などの自然災害

雪の降らない地域では主に台風などの強風によって雨樋が破損します。

また雪の降る地域については風の他に、雪が屋根の上に降り積もる事によって、その雪の重みによって雨樋が破損する場合が一番多く見受けられます。

 

 

雨樋金具の腐食

新築時から長年外気にさらされたままの状態になっている雨樋金具。

材質がスチール製の金具は長年外気にさらされる事によって腐食していきます。

金具が腐食するとそれに伴って雨樋本体の破損の原因にも繋がります。

 

 

ゴミのつまり

長年外気にさらされている訳ですから、風にのって色んなごみも降ってきます。

雨樋に降ってきたごみは軒樋にたまりたるみの原因になったり、また集水器にたまると雨水が流れなくなり、つまりの原因にもなります。

 

 

経年劣化による破損

長年外気や雨水にさらされている影響で、雨水を受ける雨樋本体も当然傷んできます。

古くなった雨樋は色もくすんで、たるみや割れといった痛みが出てくる様になります。

 

 

雨樋修理は足場を含んで火災保険で修理が可能

足場が必要になる為に修理するにもある程度の金額になってしまう雨樋。

しかしある条件を満たせば、工事費が実質全くかからないという事で修理が出来てしまいます。

 

それは雪や風の被害を受けた時に、火災保険を活用する事。

 

殆どの家では住宅を建築する時や、その他、ご自分たちで独自に火災保険へ加入されていると思います。

この火災保険へ保険請求という形で申請を出し、保証の対象内という事で認められると、その保険費用で修理出来てしまいます。

 

火災保険は名前が『火災保険』となっているので、一般的には火事の為の保険と考えられていると思います。

 

ところが火災保険の補償内容と言うのは火事ばかりでなく、雪や風や洪水時などの自然災害にも対応出来る様になっているのです。

 

しかし自然災害の被害を受けるとどんな場合でも保障の対象になる訳ではなく、被害を受けた箇所を工事するにあたっての工事費が20万円以上の場合に適用になります。

 

 

この火災保険で雨樋を修理すると言うのは、平成18年豪雪の時から利用する人達が増えて、今ではご存じの方も多いと思います。

 

そして雨樋を例としてお話ししてきましたが、雨樋ばかりが対象となる訳ではなくて、住宅の殆どの箇所が工事費が20万円を超える様な時は対象になります。

 

最も雪や風や洪水などの自然災害が原因で、住宅のどこかが被害を受けた時でないで利用する事は出来ませんが…

 

 

普段は何気なく住宅の一部としか見ていない雨樋。

しかし雨水から住宅を守ってくれている重要な箇所だというのはお分かりいただけたと思います。

今回は雨樋という箇所にスポットを当ててお話ししてきましたが、雨樋の修理をお考えの方の参考になれれば嬉しいです。

 

他の記事も読んでみて下さいね!

リフォームの築年数から数えての平均は?適切時期が一目で丸分かり

 

雨樋修理で二階の問題点は?足場が必要で費用の相場や自分でやれる?